実際に乗ることで見えることもある?中古バイクへの試乗

中古バイク選びで可能な限り行って欲しいチェックポイントの1つとなる、試乗について触れておきましょう。
これまでにご紹介してきた外観上の確認だけでは、どうしても掴めない中古バイクの実態が存在しています。
実際に跨ってみて乗車姿勢などに違和感がないかどうかを確認した後は、ショップのスタッフに確認を行なった上で、エンジンをかけさせてもらうことからチェックを始めてみましょう。

中古バイクの程度を判断する重要なポイントがエンジンの始動性です。
キーをイグニションに入れ、セルスイッチを押すだけで簡単にエンジンがスタートするかどうかを確認しましょう。
オフロードモデルなどではキックスタートのみの車両もありますから、特にエンジンが一発で始動するレベルの品質かどうかについては神経質になるべきところです。
万が一スタートしない場合、キルスイッチが入っていないかどうか、ギアがニュートラルになっているかどうか、スタンドセンサーが作動していないかどうか、ガソリンが入っているかどうか、フューエルコックがOFFとなっていないか…などをスタッフと相談しながら確認すると良いでしょう。

中古バイクのエンジンがスタートしたあとは、その音をしっかりと聞いてみましょう。
通常の排気音だけであるかどうか、機械音・金属音・摩擦音が入り混じっていないかどうか、音が大きすぎないかどうかなどをチェックします。
また、エンジンをスタートさせた後にオイルが漏れ出してこないかなど、全体的に注目しておくことも大切です。

試乗として公道を走ることが出来る中古バイクというのは、非常に稀な存在であると考えるべきです。
バイクショップに十分な広さがある場合には、少し走らせる程度の試乗であれば可能かも知れません。
実際に安全に走行できる中古バイクであるかどうかを見極めるためにも、どれだけ短い距離であっても試乗を行なうに越したことはないでしょう。